ここのクラブで最近、ずっと長男は
クラブの子たちと仲良くできない様子でした。
コロナの影響もあり
お休みの日も２週間あったけど
練習がまたいつものように始まれば
終わった後
顔がつらそうなとき、何回も続いていました。
文句言われたり、悪口言われたり。
仲間に入れてもらえていない、
そんな日もあって
長男が怒りながら帰ってきたときもありました。
だけど、わたしも全部練習風景を見ていない。
きっと長男が悪いときもあれば
クラブの子たちも…
という感じなのかな。
長男の元気がないとわたしもつらいし
上手い子たちに睨まれているところもみたことあるし
ボール蹴っ飛ばされて嫌がらせされているところも見たことあるし
この先思いやられて仕方なくなって１人、涙が出てきそうになった。
習って１年以上経ったけど、
みんなとやっぱりうちとけれていない。
長男のコミュニケーション力も試されていて
みんなと仲良くできない長男には無理なのかな。
このまま、市外のサッカークラブ続けていくことができるのかな？
長男、大丈夫かな…
そんな思いでいっぱいになっていました。
市外のクラブに通っていたら
うまくはなるけど
長男の心はもつのかな？
わたしはどうしたらいいの？
長男はもうダメなんじゃないか…
そんな思いが私の中で
何日も続きました。
長男は練習が終わればじょじょに
心も体も回復してきて
次第に明るくなってくるのだけど
いつまで、この状況が続くのか。
長男はまだ「やめたい」とは一言もいったことがありません。
だけど、わたしがいつもひとりかかえこんでしまう。
ひどい状況になるまでにやめさせたほうがいいのでは…
とか
もし、もっとひどい状況になったらどうしよう
とか
すっごい頭の中で考えてしまって
止まらない。
つらかった。
毎日、毎日子供達は家にいるし
子供と離れられないこの状況。
常に子供のことを考えてしまうし。
本当に苦しくなる。
そんな中、わたし
ようやく行き着いた答えがありました。
今、クラブをやめるとかやめないとか
答えがすぐに出るわけではない状況の中で
練習の後の長男の態度はいつも観察できる。
クラブについて話し合うこともできる。
長男が相談しやすい環境をわたしはいつも作っておかないといけないし
優しい気持ちで落ち着いて話を聞かないといけないと思っています。
別に何かあればやめてもいいんだよって
長男に言ってあげたい。
やめる覚悟もしないといけないけど
それをこどもに罪悪感持たせるようなことしちゃいけないなと
心に誓ったし
わたしが一番、長男の味方じゃないといけない！
どこか、どこか…
わたしの心の中で、長男次男は平日は市外クラブ
週に３回通ってます。
土日は少年団でやってます！
私の中でどこかステータスだった。
自慢の長男だった。
うちの子、きついところでも練習してるんです！
がんばってるんです！
って。
でも平日のクラブをやめたら
これからの成長は確実に遅くなるだろうし
弱くなっちゃうだろうし
少年団ではうまい！って言ってもらえてたのに
それがなくなっちゃうんじゃないか…
とか…
親のエゴだなぁと
しみじみわかってしまった。
私、本当に情けないやつだなと自分自身、心から思った。
違うよな。
わたしのためのサッカーじゃない。
子供はわたしの自慢の道具でもない。
やめても絶対次があるし
これでサッカー人生終わりじゃないし
家で練習やろうと思えばいくらでもできる！
１番いけないのは
親が子供に対して
思い通りにならないからって
情けないやつとか
ダメなやつだと
思わせたり言ったりすることなんじゃないか。
勝手に子供のことを
あきらめて悲観しちゃいけない。
もし市外クラブ、やめたって
道はある！
大事なのはサッカー嫌いにさせないこと。
クラブをやめてしまったら
どこか負けた気持ちになるかもしれない。
でも負けてもまた次の目標いっしょに考えていけたらいいじゃん。
長男、今日、今も市外のサッカークラブで練習しています！
それがすごいことなんだとわたしは
本当に思う。
友達もほとんどいないなか、やってるじゃん！
わたしだったらそんな中で一回でも練習なんてできないじゃないか！
長男が頑張ってきた過去と
がんばっている今で
充分すごいことなんだとわたしはわかった。
これからどうなるかわからない。
まだクラブに通ってはいるし
続けていけるのかもしれない。
もしかしたら、市外のクラブを
スパッとやめる日がくるのかもしれない。
またそのときはご報告させてください。
【追加記事】悩んでいたサッカークラブでも近況（３ヶ月後）
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