2021年3月16日火曜日

飛び級は試練のとき!

長男は現3年生ですが


この1年間は常に一個上(4年生)の学年の試合に


出場させてもらっていました。


次男(現1年生)はずっと飛び級させてもらっていましたが


去年の10月くらいからコーチの意向で


飛び級することがなくなりました。






長男の場合


性格

真面目
マイペース
頑固

the長男って感じで


真面目に取り組むけど


新しいことが苦手で融通はきかない(苦)


人間関係もゆっくり構築するタイプです。

 



だからなのか…


飛び級は長男にとって


プレッシャーになった1年だったと思う。


長男が1個上の学年と試合をし続けることで


漠然と…すごくうまくなるかも!


とか


技術や判断力がすごく向上するかも!


なんて思ってた時もあったけど


んなこたーない(笑)


4年生の試合と聞くと


とたんに緊張してしまう。


なかなか慣れない長男。


『今日は4年生(の試合)かぁ〜。』


が口癖。


春、夏は特に動きが悪く


試合がはじまっても相手に向かってけないところからの出発。


びびって走れない。


プレス遅い!


焦りすぎ!!


トラップーー!!


えっっーーーー!??と思うことがいろいろあった(笑)






4年生との仲も春はまだまだ仲良くなかったので


コミュニケーションでも


プレイでも


通じ合えない大変さがあったと思います。





秋になった頃


長男は年上だけじゃなく


同級生とも仲が険悪になりすぎて


つぶれかけました。


徐々に溝が深まっていき


言い返せれない長男の方が泣いてしまった形でした。


長男も自分の行動や言動で


友達や年上の子を傷つけていたり


イラッとさせてしまっている!ということに気づけなかったことも原因だと思う。


長男は鈍感すぎるところと


嫌だと思うと極端に相手を避けてしまう。


きついことを言われ続け苦しかったとは思いますが


親としては、長男の課題もその分いろいろ感じてはいて


長男を応援しているけど


心の中は悲しくて暗くなってしまい毎日がどんぞこ状態(苦笑)。


結局、サッカーをやめる!?やめない!?休む?休部する!?


ってゴタゴタしつつも


その子達から逃げずに向き合ったことで


ちょっとずつ落ち着いていき


本当によかった…涙。


そして、そのうち、いつのまにか、


1個上の子達とも仲良くなれ


1個上の試合かぁ〜…(不安)


とは言わなくなりました。


長男なりに少し自信もついたのかなと今は思います。


本当によかった…(;_:)。





わたしは


長男にとって


少年団の中での飛び級練習は


プライドを持って練習している上の学年の子達に


目をつけられ苦しんだ1年でもあったように感じます。


少年団内でまずそこが1番苦しかった。






飛び級の試合はというと


常に(ほぼ)1個上の他チームの子達は


自チームの子達より


格段にうまい。速い。動きが違う。


実力差はもちろん、体格も大きい。


長男が一対一でなんとか競り合えても


なんとかボールを奪えても


次にはなかなか繋がらない。


そんなことばかりだった。


長男なりにできることをしていたのではないかなと思っているけど


活躍は難しかった。


相手のチーム力というものをすごく感じる試合が多く


1個上の強いチームほど、個々に技術と能力があり


声かけができていて


パスがうまかった…。


現実は甘くなかった。








飛び級…。


飛び級で大活躍できる子もいれば


子によっては


まちがいなく試練になる。


試練は決して悪いことではないです。


でも親もしんどい1年だった…というのがわたしの正直な感想です。


人数足りなくての飛び級だから


参考にはならないかもですが


こんな飛び級の仕方をして


苦しんだなぁ…という思い出話でした。





ただその分、同学年での試合では秋頃?冬前から


活躍し始めた長男。


同学年の試合では、長男の動きが通用する部分があり


見ていてわたしもだんだんと楽しくなっていきました。


それはもしかしたら飛び級の練習や試合をさせてもらっていたからかもしれないと


思うけどはっきりはわかりません。


長男が成長したのかもしれないし


飛び級のよさが出たのかは


神のみぞ知る…ということだと思います。



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