2020年12月9日水曜日

小学3年生の長男について

ここ最近、長男の友達関係は

複雑です。

楽しそうに帰ってきたり

ケンカしてきたり

家に帰ってから泣いたり、荒れたり。



学校でもサッカーでも

いろいろあるようです。



この間、知り合いのママとしゃべっていると

女子も3年生から友達関係がより複雑になり

揉めだすんだとか。

女の子もいろいろあるよー

と言われました。





話し戻りますが

長男がまたまた昨日、公園でサッカーをしていたそうです。

いつものAくんに

ファールした!

と言われたりだの

足蹴ってきた!

だの色々言われたそうです。



もしかしたら長男は足を蹴ってしまったのかもしれないけど

わたしもその場を見ていない。




最初は家に帰ってきてから


何も言わず普通に過ごしていた長男。


夜ご飯を食べている時にふと

『今日、公園に行って損した。
Aくんにまたファールしたって言われて悔しかった。』

と言い出しました。


これはチャンス!と思い


先日旦那から言われていた


Aくんと一対一せずに、他の子にパスして任せてみたら?

味方になったらAくんにボール回してみたら?


とアドバイスしてみました。


公園で遊ぶ時ぐらい、みんなが楽しめるように。


勝ち負けにこだわらないこともしてみたらと。


長男は笑顔でわかった!ありがとう。


と納得した感じで言ってくれたけど


2時間後ぐらいに旦那が会社から家に帰ってきたら


すぐに長男が次男としょうもないことでケンカし始めた。


いつもならそんな怒らない長男を見て


旦那も何かピンと何か感じたみたい。



旦那が長男に

『こっちきな。』

と言って、最初ふてくされた態度を取った長男だけど


旦那にどうしたの?と優しく聞かれたら


Aくんのことをまた言い出した。


解決してたと思ってたのわたしだけーーーー!!(苦笑)


聞けばどうしても苦しくて本当に悔しかったみたい。


旦那が
『簡単だよ!負けてあげたらいいんだよ!』

と言った。

『Aくんは勝ちたいねん。強いって思われたいねん。』

『それを邪魔されると怒っちゃうんだよ。』

『お父さんの小学生の頃もいたよ、そーゆう子。』

『たっくんっていう子でファールだーってすぐ言って

足痛がって最後はみんなから嫌がられてたで。』

『だから手加減してAくんを勝たせてあげたらいいんだよ。Aくんにこにこになるよ。』

『試合や練習じゃないんだもん。』

『長男がどうしても勝ちたかったら3回に1回ぐらいにしたらいいんだよ。毎回勝つ必要なんてないよ。』


長男はふんふんと聞いていた。


そして旦那が
『手加減してAくんがにこにこになるのと

Aくんに勝って毎回、文句言われるのどちらがいい?』

『Aくんだって長男が強いのわかってる。それでもAくんは長男に勝ちたいんだよ。それがAくんの気持ち。』

『だったら勝たせてあげたらいいやん。
Aくん喜ばせてあげなよ。
そうしたらたまに長男が勝ったってAくんは文句言わないようになると思うよ。』



最後に
『本当に強い子は手加減できるものだよ。』

『強い相手の時だけ本気を出すのも大事なことなんだよ。』

『自分より弱いってわかってて本気出すことがかっこいいことばかりじゃない。』

『(通っている小学校の)みんなは長男が強いって知ってるよ。だからパスいっぱいだしてあげてよ。勝たせてあげなよ。そしたらみんなも喜ぶよ。』

『お父さんの小学生の頃は強い子はキーパーか守りしかしてなかったよ。
強い子はフォワードや真ん中はあまりしてなかった。だって前のポジション行ったら勝っちゃうやん。』

『だから公園のときは、たまに本気を出してもいいけど基本はみんなにパス出し合ってみんながボール持てるようやってみたり手加減してみたら?』

と言うと今度こそ長男納得できたみたい。

心の整理ができたみたいでした。




お父さんの言葉はわたしにも染みて

わたしも納得できました。


そして男の子の世界もいろいろなんだなと。

公園のサッカーが楽しめるようになるといいな。

応援しているよ、長男!!

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