2019年6月25日火曜日

【小学2年生】大事なことを伝えてみた






前々回、前回の続き

【小学2年生】今度はじゃがいも頭ヤロー、か

【小学2年生】コミュティケーション不足が1つの原因なのか



平日のサッカークラブで

また悪口を言われはじめた長男。

長男のプレーだけではなく

コミュティケーション不足も

目をつけられやすさの1つの原因ではないかと感じたので

昨日、長男とコミュティケーションについて話してみました。




わたしは最近、平日のサッカークラブの後

帰りの車の中で、長男をひたすら怒ってしまうことが多々ありました。


それは、長男がサッカーの練習を不真面目にやったり

ボールを後ろからおもいきり相手に

ぶつけても謝らない礼儀の問題だったりしたんですけど

今回、コミュティケーションについてどんなふうに伝えようかなと

考えていました。



怒る?

叱る?

責める?

強めに言う?


プレーのことでもなく

何か長男が思い切り誰かに

迷惑かけているわけでもない行動に対して

どう言うか。
 


この、人としての暗黙のルールの説明。

長男の性格を否定したいわけではなく

コミュティケーションがいかに大事か

人と人との関係をより円滑にするために

必要なことを説明したいだけであって

別に怒る必要も強めに言う必要もないと

まず自分の中でまとめてみた。




次男や長女にも邪魔されたくなかったので

次男と長女が部屋でYou Tubeを見て

長男が外でリフティング練習をしているときを狙ってみました。



長男はくるぶしを今、少し怪我をしていて

リフティング練習中に『足が痛い』とわりと何度も言ったので

リフティング練習をとめ

少しずつ話し始めました。

『長男は毎日、練習がんばっているね。

今までつらいことも嫌なことあったけど

ずっと練習して乗り越えてきたね。

おかあさんは本当に尊敬しているよ。』



『小学校のサッカークラブは楽しい?』

と聞くと

『うん!』

と返事してくれる長男。

じゃあ、『平日のサッカークラブは?』

と聞くと

『楽しいけどつらいこともある。』

と返事してくれました。



『おかあさんはこの先、なにがあっても長男の味方だし

長男がまたわからないことがあっても

練習をがんばれる人だと思う。

お父さん、お母さんも練習に付き合うし

苦手なことを克服できるように絶対手伝うよ。

だから、最近の練習のことは長男にまかせてるんだよ。』



『それで今日は1つ、気になることがあるんだけど、

長男って平日クラブの友達の名前、全員言える?』

と聞いてみました。

『全員は・・・。5人、6・・8人はわかる!!』

と答えたので

『じゃあ、小学校クラブの2年生はわかる?』

ってまた聞いてみました。

『うん!2年生は全員わかるし、1年生も3年生もわかるよ!』

と答えてくれました。


『小学校のクラブは楽しいよね。

名前呼びあえて、試合のときも練習のときも協力できるし

励ましたり声掛けあえるんじゃない?』

と言うと

うんうん

とうなづいてくれました。

『じゃあ、平日クラブは練習しやすい?
少し大変じゃない?』

と言うと

『ちょっと大変。』

と言いました。

『やっぱりそれは、長男があまり仲いい子が

少ないからかもしれないよ。

しゃべれる子がいたら

いろんなこと聞けるし、困ったら助けたり助け合ったりできるよ。


さっき、平日クラブで名前を覚えてる子は8人って言ったけど

平日クラブの子たちも同じようにちゃんと名前覚えようよ。』

『名前、なあに。』
って聞いてみて教えてくれたらまた少しづつ、しゃべれる子も増えるし

楽しくなることもあると思うよ。』


『毎回、新しい子としゃべれって言ってるんじゃないんだよ。

優しくしてくれる子、話しかけてくれる子いるでしょ。

そういう子と仲良くなれるために長男から

声掛けてみるのも必要だと思うよ。』


『やっぱり名前を呼んでくれているのに、

長男が覚えてないって失礼だよ。

もし忘れちゃったんなら、ごめん、もう1回教えてって言えばいいんだよ。』


『長男も少しずつ、心開けらたいいなと思うんだけど

どうだろう?』

と聞くと少しうるんだ瞳で頷いてくれました。


心に少しでも響いてくれることを祈りながら

願いながら。



ほんとは親がここまで

言わなくてもいいと思う気持ちもあります。

コミュティケーションをこのまま取らず

いつかまたもっと痛い目にあって

長男が自分でコミュティケーションをとらないといけんのだ!!

って気づかせてあげた方がよかったのだろうか。



わたしが先手先手をうってしまうのも

よくないってわかっているのに

1人でいると苦しくなってきてしまって

言ってしまいました。



長男はわりと練習が始まるまで普通で

練習中になんかあったら落ち込むけど

あまり引きずらないタイプだから

いつも明るい。



わたしがなかなか切り替えられず

気持ちの共感より

その時のつらい気持ちがずっと同化しちゃって

抜け出せなくなるのです。




どんだけ、長男が小学校のクラブで活躍しようとも

認められようとも

嬉しいんだけど

平日クラブがどこかでひっかかってしまう自分。



解決したと思ったことが

また同じように襲ってきて

また耐えたり努力したり

心配になってしまうことが

本当にわたしはダメで

精神をすこしきたすというか

本当に忍耐力がないなと情けなく思ったり。



子供を信じようと思うのに

信じきれず応援できず。

少し今気持ち、あがることができずつらいです。

何があっても、応援し励ます気持ち

戻したいです。

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2 件のコメント:

  1. 我が子にはなるべく楽しく、良い環境でサッカーをやらせてあげたいですからボサ子さんの悩みも当然ですよね。
    どこのサッカーチームにも必ず思いやりのない子はいますので、サッカーのプレーに関する事は今まで通り地道に練習していつか見返してやる位の気持ちで良いと思いますよ。
    この先ずっとその子と一緒にサッカーをやる訳ではないのですから。

    お友達とのコミュニケーションの取り方については性格とか個人差がありますから悩ましいところですが、まずは仲良くしてくれる、既に名前を覚えた8人の子とのやり取りを増やすところから始めてみてはどうでしょうか?
    そのうち友達の友達は友達みたいになって、8人が9人10人に広がっていくかもしれません。
    あと、その練習の時に他の子の親御さんは来ていないのでしょうか?
    良し悪しはありますが、親同士でうまく関係を作っておくと子供同士の関係もうまくいく傾向は少なからずあると思います。
    これはサッカーに限らずいわゆる人間関係あるあるですけど。
    あまり日々の出来事に一喜一憂せず、長男くんが楽しくサッカーを続けられるよう根気強くサポートして上げてくださいね。

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    1. サッカーオヤジさんへ

      コメントありがとうございます(^^)

      思いやりの少ない子やきついことを言う子にたいして
      長男にはじゃあどうしたら言われなくなるのか、どう行動していけばいいのかを考えていってくれたらなと思うばかりです。

      成長とともに人の気持ちも自分のことも考えれるようにサッカーだけの練習じゃなく気持ちの大切さも学んでいけたら。

      私自身も平日のサッカークラブの保護者の方とはあまり交流をしていなかったのでまずできるところからで
      あいさつをしていこうと思いました。
      わたしもコミュニケーションが苦手でガンガンいけるタイプではないけれど長男ががんばっているのでわたしもがんばっていこうと思います。

      一喜一憂しすぎてしまうのでもうちょっと落ち着いていきたいです。

      たくさんのアドバイスありがとうございました!
      これからも応援よろしくお願いします(^人^)

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