いつも井の中の蛙だったと気づかせてくれる。

少年団では倒されない・こかされない長男。

こけそうになってもかなりふんばって耐える長男。

だからかな…

親として、わたしとしては

長男のフィジカルや体幹は

すごいんじゃないかな

と自負していました。

体格もよく、がっしりしているせいか

たくましく見える。

他の少年団同士の試合があっても

せりまけないし、ほぼ同等の力を発揮する。

わりとなぎ倒し系の長男なので

ぶつかられても相手の方が倒れていくのを何回も見てきました。

だけど、昨日はサッカークラブの日。

いつもより広いコートでミニゲームをしていた長男。

長男がゴール前でシュートしようとしたら

４人に囲まれタックルじゃないけど

もう倒してでも絶対止めるという相手の攻撃で

こけていました。

２対１で激しいプレスでも長男はこかされ、

わりと線が細い１人の子にも

ドンとぶつかられこけていて

あれー？

長男ぜんぜんこけるやん？

って思った汗

あんなにこけまくる長男を初めて見て

本当にびっくりした。

そしてフィジカルとか体幹とか

ぜんぜんすごく、ない！？

と思い知りました（苦笑）

上には上がいる。

わたしが思い知りまして…。

少年団でわたしは（長男はすごいんだ！と）

勘違いしていたなと、

衝撃を受けました。

長男が車に帰ってきたら

『今日は楽しかったわ〜。』

と元気ハツラツでした（笑）

わたしは

『今日はよくこけてたんじゃない？』

って聞くと

『うん、シュート前でコケたときが痛かったー。

ファールを今日はとってもらえんかったわー。』

と言っていたけど

割といつもそうなのよね。

みたいな感じ（笑）

私のほうが、現実を知らなかった…

現実が見えてなかったというね！？

話変わり、

長男のチーム内に１人上手い子が入っていたためか

長男がボールを持っても

横からサッとボールをとり

ゴールまで運ぶ子がいた。

ドリブルがもーはやいはやい。

一人でボールカットして

その子しか目立ってない状態なミニゲームを見て

それもびびった出来事でした。

長男、ぜんぜんやん。

長男は

『あの子は上手い（テストで受かった）チームの子やからなー。』

と教えてくれました。

動きが違いすぎてもー

オラ、びっくりしたぞ！

と言いたかった、叫びたかった（笑）

上には上がいる。

世の中にはすごい子がたくさんいる。

わかっているけど

でも、少しでも近づけるよう練習を頑張っていこうと

長男と話せた日となりました。

親は盲目になりやすい。

（特にわたし、笑）

外の世界をわたしがちゃんと知る大事さを

久しぶりに感じました。

いろんな子が集まっているクラブって本当にすごい。

ためになりました。

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