2021年3月31日水曜日

時代がおじいちゃんコーチを受け入れられない

今日は少年団にいるおじいちゃんコーチについて。



わたし含め、我が家はおじいちゃんコーチを頼りにしています。



おじいちゃんコーチに褒められるとやっぱり嬉しいし



いつだって長男次男の成長を見続けてもらいたい。



大声で叫ばれていても



それはいつも大事なことだったりする。



名前連呼はちょっとしつこくて長男も苦しいときがあったかもしれませんが



今、長男次男はすっかり慣れ特に気にしていません。



練習中、次男が怒られておじいちゃんコーチに



帰れって言われて泣いても



特にわたしは気にならない。



だいたい悪いのは次男だってわかっている。苦笑



激をよく飛ばすおじいちゃんコーチに対し信頼がある。



おじいちゃんコーチにも何か理由がある。



旦那もおじいちゃんコーチとよくしゃべるので



おじいちゃんコーチの考え方や教えを理解しようとしています。









ただ、昭和のおじいちゃんだから



怒ると怖いし、声がでかい。



言うこともきついときはきつい。



それは我が家というか



我が子たちは体験してきた。



思い込みも激しいし、言うことがコロコロ変わったりすることもある。



だけど、そこはやっぱりおじいちゃんだなぁって思うし



言っていることは愛情からくるものだとわたしたち家族は信じています。



今どき、他人の子にあんな熱心になれる人はなかなかいない。



あんなに親身に心配してくれたり



注意してくれたり叱ってくれる人いないです。



感謝の方が大きい。








ただ、そんなおじいちゃんコーチを



受け入れられない保護者の方がどの学年にもいる。



大きな声で名前を呼ばれたり



怒られると子供がびびってしまう。



きついことを言われてやる気を失ってしまう。



なんで我が子がそんなこと言われないといけないの!?



と怒る保護者もたくさんいます。



特に上手い子には一段と厳しいことを言いますが



そのぶん、試合はフル出場だったり



特別レッスンだったり。



甘いところがたくさんあるのは事実。



長男次男も休み期間が長いときは



自主練習を見てもらいました。



上手い子や自主練習をしてがんばってる子たちにはたくさんの声かけをしてくれるけど



上達が遅かったりサボりがちな子、自主練習をしない子たちには



声かけが少なかったり厳しさだけが目につくことがあります。




結果、保護者は差別だ!差別だ!




お気に入りの子は特別待遇してもらっている!


 
言うことがきつい!おかしい!



中にはエースの子ばかりにきついことを言ってる!



エース君がかわいそう!おかしい!



いろいろ騒ぎたてます。



でも、わたしは騒ぎ立てる親たちに思う。



何でも揚げ足とって騒ぎ立てるのはどうかと思うし



差別だと騒ぐ前に自主練習をしておじいちゃんコーチを見返そうとしたことある?



いつか、子供が活躍できるよう



保護者は努力したことがある?



子供の練習に毎日付き添ったことはありますか?



ないんじゃないかな。



正直、おじいちゃんコーチなんかほっといて



自分の子供だけと向き合ってたらいいのにって思う。



何か言われてもいつか見とけよ!ってわたしなら絶対思う苦笑




子に何かしら力がついたとき、



絶対周りの目がいろいろ変わる。



差別だ、なんだの騒ぐ前にやるべきことは


 
子供といっしょにサッカーをしたらいいのになと思う。



努力もせずに、特別待遇を望み



差別するなと騒ぎ



ざわつかせようとする保護者たちに少しうんざりする。



リフティングまず10回できるよう



保護者と子供の努力だって必須だよ。

 



学校だって



会社だって



エース君のようにもてはやされる子はいる。



特別な子(人)ってきっとどこにでもいる。



そんなときに、自分は何ができるかを考えられる子にしてあげたい。



エース君の待遇に文句言うんじゃなくて、



違った形でまた自分の子が少しでも輝けるように



親が努力を教えてあげるべきなんだと思うのです。







だけど、だけど



時代かな。



差別は許されない。



特別待遇するな。



平等にしてください!



傷つけることは許さない。



この雰囲気がどんどん止まらない気がします。



最近、保護者の声も大きい。



そして大きく騒いでいる親ほど



子供がスタメンで出れない親だらけ。



そこまで文句言うならやめてもいいのでは…



と思うけど



それは違うらしい。






輝けないならひたすら努力するしかないし



子供の成長をひたすら応援して待つしかないんだよ。



自分を大切にすることは大事だけど



自分を、自分の子供を、特別にさせすぎというか



特別な存在だと思いすぎ。



世間は厳しい。



親やきょうだいに文句言うなら手動かせ!って言われたことないのかな。



文句の前に行動していかないと



どこにいったって苦労する。



それを子供がサッカーで学べるチャンスだとわたしは常に思う。



嫌なやつがいて、いじわるなこと言うやつがいて



年上には気を使って



大人も理不尽だなーっ、腹立つー!我慢だなーって。



特別な子に対してうやらましくなったり



嫉妬したり



自分を見つめ直したり



時に子の愚痴を聞いてあげて応援するべきなんじゃないのか!?親は。



暴力、暴言は絶対だめだし



そんなところはさっさとやめるべき。



だけど、差別程度なら見返せるチャンスは絶対あるし



認めてもらえたらまたそれも子供の力になる日がくる。



悪いこともいいことも紙一重だと思う。




ただ、令和のこの時代!



わたしの考え方ももう古くてかなりおかしいのかもしれません。



根性みせろ!



っていう考えも、もう時代にあってないのかもしれない。



難しいですね。


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