2021年3月4日木曜日

足が(スピードが)遅くてよかったこと

おはようございます。

最近はコーチの愚痴記事ばかりで

申し訳ありませんでした。




ただ、書いたおかげでかなりスッキリしまして…

わたしがどういうところに不信感をいだき

どういうところに腹が立っていたのか

書いていたら自分の中でまとまった感じがして

勝手に落ち着いてきました(笑)。




愚痴を言った分は

練習でまた子供たちとサッカーを

頑張っていこうと思えたし

とにかく納得いかないことは

練習して見返してやるうぅーーと

改めて思っています(笑)。





少年団をやめる

という選択肢が

長男にはないので

子供の思いとわたしの思いはすれ違っていますが

長男の意思を尊重していく予定です。

今回はわたしのストレスが爆発したので

また落ち着いて、日々淡々と過ごしていこうと思います。

応援の気持ちを忘れず

努力を忘れず

見守っていきたいです。






さて、本題へ!

今日は久しぶりに次男のことです。



次男はこれまで1人でドリブル突破しても

追いつかれてボールを取られてしまうことが多かった。


次男は

足が速いタイプではない

ので、

どうしても相手チームの瞬足の子に

ダッーと来られると追いつかれ

ボールをカットされてしまう。




少年団にいる低学年のエースと言えば

みんな足が速く

マラソン大会では1位

とか上位3位に入る子ばかり。 

だけど次男、上位に入っていない。




年中さんから兄とサッカーをやってきたけれど

少年団の学年エース…になるには

なんだか決め手が薄い次男。

スピードスターを目指しているわけではないから

別にいいや…

とは思いつつも1度ボールを持てば

足が速く、もう誰も追いつけないっっっ!

という状態で華麗なシュートをバシバシ決める

各学年にいたエースくんたちを3年連続見てきた自分としては

正直、うらやましくなる時が何度もありました。

ハットトリックは朝飯前!みたいな

1日に何点決めるの!?すごっっっ!

なんも言えねぇ!!みたいなかっこよさw。

いいなーーーーって思う!!(笑)




だけど、つい最近次男が出場した

練習試合があったのですが

次男は3人抜いてからの!シュートをして1点決まり

もう1点はこぼれ玉をスライディングシュートで押し込み

同点においつき

試合を、チームを、たくさん盛り上げてくれました。

勝てないところがまだまだだと思うし

ハットトリックは難しいけれど

頑張ってくれている!

絶対次男も成長している!

っと思えた試合でした。






そして気づいたことがあります。

今いる次男の1こ上のエースくん(2年生)は

ボールを持ったら

1人でゴール前までボールを持っていき

シュートして点を決めます。

そういったシーンが多い。

誰も追いつけず

スピード勝負で相手を抜いて行き

スピードで取っていく1点という印象を受けます。




すごい!!と思うものの

スピード勝負しすぎているという

エースくんに少し不安を感じます。

うまく言えないんですけど

周りがまず追いついていない。

1人のスピードとシュート力はずば抜けているけれど

チームがうまく回っていない。



これはエースの子より

チーム自体がちゃんと

起動していない怖さと心配だと思っています。





もちろんスピードは武器であり重要であり

必要な物だと思います。

だけど、

スピードがすごい子ほど

敵がいない外に駆け出して進むことが多くなってしまう。


スピードを出して

内に切り込もうと進んでも相手ディフェダーたちが何人もいるので

今度は技やフェイント、味方を使うパスが必要になります。

だから無意識に内にいっていない気もするのです。




スピードに頼って

スピード使いになりすぎると

1人で突破する感覚を作りすぎて

チームプレーの感覚がなかなか

育まれないのかもしれないなあと個人的には思います。

今はスピードの動きがよくても

パスと技が絶対に必要になっていった時に

エースの子を少年団のコーチたちが

軌道修正する力を本当に持っているのか?

と思ったりもするのでした。





逆にここで次男。

足はそこまで早くないですが

ボールを持つと

けっこう内に切り込みます。

自信があるのでしょう(苦笑)。


この間は

『相手の抜き方がやっとわかったわ!!』

と言っていて

なんだか勝手に次男は自信をつけていました(笑)。



1対1で次男が戦っているとき

足の動きは早くないし

パパッと抜けていない。

だけど相手が足を出してくる瞬間を確実に狙ってる。

囲まれたり

ぶつかられると

激弱だけど

ちゃんと足でボールをコントロールして

抜こうとしている姿勢だけは

最後まで持っているんじゃないかな

と勝手に思ってます。
親ばかだから(笑)



そして次男が相手を何人か抜く時

いつも思うのは

スピードでもなくて

フィジカルでもなくて

足のタッチ・ボールの切り替え

チョチョンとか

タタンとか

ササッと

うまく言えないですけど(苦笑)

足を使って抜いているようです。

相手にぶつかるのも

ぶつかられるのも

嫌いな次男らしい抜き方だなといつも思います。



抜いても足が遅いからすぐ

相手に追いつかれ囲まれるけど

追いつかれてしまうのも想定内の次男。

次男はボールを渡したくない根性がすごくあるので

絶対誰かにパスします。

ボールを絶対渡さないです。

それで何度かアシストにも成功をしている次男。

だから、足が遅かったり
ゆっくりしててもいいんじゃないかって思うようになりました。

だから次男もいつの日か頼れる選手になるはず!

はい、かなりの親バカです(笑)。




まだまだ

足の速さはエースくんに及ばない。

体が細いから当たられると弱い。

シュート力も弱い。

だけど、次男は確実に

内に切り込むことになれているし
相手を抜いてからパスをする考えを持っている。

シュートするのか
パスをするのか、を選べる力がある。

いつも何かしてやろうと思っている次男が

誇らしく見える瞬間です(笑)。




あと次男は嫌がらせ

相手が苦手だと思うことを見抜いて実行します(笑)。


飛んでくるボールを高くあげて

誰も取れないようによくします。

これはいつもリフティング効果かな・・・

と思うのですが

飛んでくるボールへの対応は本当によくて

自分の行きたい方向に高くあげて

1番に取りに行こうとしたり

スキあらば

リフティングドリブルしようとしてます。


やりたがりです。

だからやっぱり次男をみていると

楽しいです。


やる気がないときはひどいものですが

考えてプレイする次男はすごいなと思います。



足が今ずば抜けて

早くなくても焦らず

できることをしっかりと。

基礎練習を忘れず過ごしていこうと思っています。




最後に言いたいのは

決して足が遅い方がいいことだ!とか

足が速いと周りがみえてない。とか

スピードだけではだめになると

すべての子に決めつけて言っているわけではありませんm(__)m。

わたしがわたしの周りを見て感じたことを

勝手に心配して言っているだけです。

子供みんなにあてはまるわけではないとちゃんとわかっているので

いち保護者の戯言だと思っていただければ幸いです。

よろしくお願いします。

m(__)m。

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