2021年3月1日月曜日

サッカー経験者という響き

少年団でサッカーをはじめた当初

Aくんのお父さんはサッカー経験者

Bくんのお父さんはサッカー経験者じゃない

Cくんのお父さんはサッカー経験者でパパコーチ

Dくんのお父さんもサッカー経験者でパパコーチ

Eくんのお父さんはサッカー経験者だけど仕事でなかなか来れない。



など、すぐいろんな情報が回ってきた。




数ヶ月経つと

よく見学にくるパパさんが

何気なくするチョンチョンリフティングや

パステクニック、

足でボールをクイッとあげてキャッチする

一つ一つの動作になんか

なんかすごいなぁ…って気付く。





そんな中でわたし自身がサッカー未経験者の親という立ち位置で

旦那もサッカーをしてこなかった。

となると、

経験者と聞くだけで

すごいんだなぁっていう雰囲気となるし

パパが“サッカー経験者”

しかもコーチをしてくれている!

となるとどうしても

これからお願いします!!と

力強くわたしはお辞儀するような気持ちになっていた(苦笑)。

崇め称えるじゃないんだけど

なんというか信頼感がすごくて敬意しすぎてしまうというか。

このパパコーチに自分の子を任せる期待と信頼。

下手なことは親としてできないし

とにかくお願いします!

感謝!みたいな…苦笑




これ、あるある!?




パパたちも経験者です!と

なんとなくオーラ出ているし

堂々としているし

練習にいつのまにか混じって

ボール拾いを始める。

そしていつの間にかお父さんコーチ。。。

ってパターンを何回か見てきた。




そして3年たった今

経験者パパコーチに思うこと…

パパコーチだけでなく

コーチ全体に言えるのかもしれませんが

サッカー経験者とサッカーの指導力は

ぜんぜん別物なんだなと

かなり感じます。

コーチたちに対して

感謝はもちろんあります!!

お礼を言ったりあいさつもあたりまえだと思う。

基本の姿勢は変わらない。




だけど、コーチという存在に

過度な期待をしたりするのは

やめたほうがいい。

信頼することは大事だけど

うまくなるためには自主練習する努力も必要だし

家族のサポートも絶対必要。



コーチ1人にサッカー人生を任せすぎるのは

絶対やめたほうがいい。

サッカー経験者という言葉に惑わされて

じゃあ、大丈夫だ!なんて思わないほうがいい。





もう同じ人間と考えていい。

価値観が違う真反対の人間と思っていた方がいい。

怒りやすかったり

なんにも言わない

逆に

なんにも考えてなかったり。

人の子供も、バンバン傷つけてきます。

人の子供の人格、遠慮なく否定してきます。

パパコーチの言葉を真剣に受け取っていたら

本当におかしくなります。






本当にいいコーチが少年団にいるというのは

すごい確率だと思うし、

希少な人材だと思います。

出会えたらほんとにほんとにラッキー!!!という存在。





あと、付け加えとして

人間的にとてもいい人であっても

指導力があるとは限らないです。





本当に任せていいコーチなんて

お金を払ってやっと見つけれるかも…ぐらいな気持ちのほうがいいと思う。

少年団の練習が終われば

あとは親子で(各自で)がんばる!みたいな姿勢の方が

伸びるのではないかと最近本気で感じます。

子供を潰すコーチが少年団にはいすぎて

少年団でいっしょにサッカーしよう!なんて

最近友達に言えなくなってきました。



すいません。

少年団でのストレスが溜まってしまったみたいです。

ちょっとずつ吐き出させて下さい。

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