2020年11月30日月曜日

子に何かあった時、自信がないのは誰だろう

長男がサッカーのクラブでも少年団で

みんなとの関係がうまくいかず

悪口を言われ

ボールを何度も蹴っ飛ばされ

ディフェンスやめろ!と言われ

正直、わたしの方が

精神壊されそうだった。



親はどーんとかまえる!!

なんて到底思えなくて

心底、わたしが泣きそうだった。

長男の気持ちに共感する以上に

長男と同化して

長男に何かしてくるやつは

大嫌いだ!!!

みたいな負の感情にうずまかれた。




親に一言言ってやろうか!

コーチに一言言ってやろうか!

子供に直接言ってやろうか!

証拠の動画残してやろうか!

ってもう

正直、最初は正常な気持ちになれなかった。



でも、旦那とも相談して

練習日を1日減らしてみて

様子を見ようとか

親も練習風景をみて

様子を見ようとか

長男の意見をちゃんと聞いて

様子を見ようとか

1日では解決できない問題だから

ゆっくり向き合っていこうと

話し合え本当に心救われた。




どうしてもサッカーを続けたくないなら

やめるのもあり。

とつらいけど、わたしも腹もくくりつつ

クラブも少年団も連れて行きました。



クラブは2人、長男に嫌がらせ・悪口・

からかいをしてくる子がいてつらかったみたいだけど

その1人がクラブ内の選抜メンバーに選ばれ

練習場所が変わると

嘘のようにおだやかに。

そして周りをみわたすと

『ディフェンスが強い長男が来てくれたぞーーーー!!!』

とミニゲームのチームメンバーを決める時に

喜びを叫んでくれる友だちがいた。

ゲームの話で盛り上がり

笑い会える子がたくさんいるじゃん

と見ててわかりました。

そして

もっと心開けーーーーーー!!!!

と長男に思うけど笑

長男は本当にゆっくりがんばっていくんだなと思いました。





少年団では、まず同級生の友だちには

気持ちを伝える!!

学校の友だちにはちゃんとしていこう!



でも、長男が最初

『だってDくん怒ると怖いもん。』

『殴ってくるもん。』

と言いました。

ケンカが弱く

ケンカにあまり免疫のない長男にとっては

過激なDくんかもしれませんが

Dくんと普段よく遊ぶのだから

友だちに嫌なことは伝えるしかない

と言い続けました。

長男の気持ちに寄り添いつつ

長男自身を否定はしませんが

今回は、とにかく応援し続けました。




でも、こんな日々を過ごしていて気づいたことがありました。


長男がもしクラブをやめてしまったら

長男が少年団をやめてしまったら

長男が友だちとうまくいかなくなってしまったら

長男に対し
落胆するであろうわたし。

そのまんまの長男を認めていない自分がすごく

情けなくなったりした。



うまくいかない長男を認めてあげようとしないわたしがいた。

サッカーがんばってこその長男。

友だちがいてこその長男。

それ以外の長男を認めようとしていないわたしがいて

サッカーの練習に行けない長男は許せなくて

サッカーの練習をしない長男はダメで

友だちに嫌われていたら長男はダメで

友だちに本音を言えない長男はダメだと思う自分がいた。



サッカーがすべてじゃないと言うくせに

わたしがサッカー一色で

そこで生きられないとダメ!みたいな

ひどい考え方をしていると思った。



うまくいかない長男を

まったく認めず

信じていないわたしが情けなく

それが1番いけないことなんじゃないのかなと今回特に思った。



サッカーやめても

友だちとうまくいかなくても

それが長男だって認めて、

それでも長男を信じるのが親の役目なのかなと感じた。

根拠のない大丈夫って大事だなって思う。



不安を抱えすぎているのは

むしろわたしで

わたしがわたしに自信がないから

不安解消を子供に求めてる気がした。



わたしが長男にわたしを不安にさせないで。

子供たち全員にうまく生きていって!

を押し付けている気がした。



これから長男・次男・長女も

いろいろある。

だけど、どんなふうになっても

わたしが子どもたちは大丈夫って信じてあげたいし

それがわたしの役目だなって思う。

誰かがどん底に落ちたって

信じて応援するしかない。


子供以上に落ち込んで

気持ちふさぐ自分はなおしていかないといけない。

強く思います。

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