2020年6月21日日曜日

大海を知り、井の中に帰る

旦那と長男、次男のサッカーについて

よくしゃべるのですが

うちの長男は特に

『大海を知って、井の中に帰ってる状態だよね。』

と話しています。



大海は“サッカークラブ”

井の中は“少年団”



大海は厳しさを学ぶところであったり

新しいことを学ぶことができる場所。

サッカーの技術だったり

同年代の子供たちだったり。



同じ学年の子が約30人いる中で

輝ける子はほんのひとにぎり。

また輝ける子はセレクションを受けそして受かり

学年差も飛び越え、地域も飛び越えて

さらに新しいものをつかんでいっている。




大海で長男は優遇されない。

厳しいことを言われたり

邪険に扱われることもある。



平等に扱われ、力の差を比べたり

比べられながら

がんばっていく場所。



これからもそんな状況の中で

学んでいって

力をつけていってほしいと思っています。




大海で、長男は

『キーパーやって!』

とたまに言われてキーパーをするそうです。


そんな時は、

今日はキーパーして、ミニゲームにあまり参加できなかった

とか

ボールがめっちゃ怖かった

とか

ボールがとれなかった

とかいろいろ学べているようです。





まず井の中で、長男に対して

キーパーをやって〜とは誰も言いません。


大海ではいろんな経験をさせてもらえることが

親としてはありがたいなと思いました。


キーパーの気持ちがわかることも大事だし

キーパーがどんな仕事をしないといけないかを知ることも大事だし

逆にフィールドで戦いたい気持ちをふくらませることも大事かなと。




大海を知っているからか

井の中で長男はあまり威張りません。



長男本人はたぶん頼りにされている。

と感じてはいると思いますが

誰かが失敗しても責めたりはしていない様子に思います。



これからも自分はうまいんだ!とか思わず

上には上がいる

と謙虚な気持ちを絶対持って練習をしてほしいなと感じます。



友達を大事にすることを

決して忘れてほしくないです。

少年団は学校の友達ばかり。

サッカークラブのような個々の競い合いを重視している場所ではありません。

少年団の仲間は日々の生活の中で

いっぱい支えてもらっています。

そのことを忘れずいつまでもいてほしいなと

願わずにはいられません。




コロナ前の練習の

とある風景のことなんですが

コーチが順番にボールを投げて

1人ずつヘッドでゴールを全員しないと

終われまテンをしていました。

1人失敗したら全員で走ってこい!

と言われ走る。

そしてはじめからやり直し。

やや酷な練習です笑




で、見ていたら、けっこう失敗する笑

で、みんな、えーーーっっっ!またーーー?!!

と言いながら

全員がんばって走っていました。


なんとなく長男、こういうの苦手だろうなぁ…と思っていたら

何度目かでやはり失敗。

長男、ウッと泣いてしまいました(苦笑)。



大丈夫かなと見ていたら友達が肩くんでくれ

励ましてくれていました。

何人か声かけてくれた子もいて

みんな優しいなぁ…

とありがたく思いました。

同級生の子もいれば1つ下の学年の子たちも一生懸命いろいろ励ましてくれているという

ちょっと不思議な気持ち(笑)。



でも少年団で威張った態度をずっとしてたら

たぶんこんなにはみんなに優しくしてもらえないよね。


これからもみんなを大事にしていこうね。

みんながいるからサッカーができるし

楽しいんだと思うから。

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