2019年7月13日土曜日

【サッカー】保護者の考え方



今日は長男次男の小学校サッカークラブへ

見学に行ってきました。


そのとき、久しぶりにゆっくりお話した

保護者の方が1人。


長男とは同級生ではなく

上の学年の方。


Aくんの保護者は

小学校のサッカークラブで選手登録をしておらず

現在、他のクラブAで選手登録しています。

他のクラブAで練習がない日は

小学校のクラブで練習をしている状況。



もともとこの小学校クラブの監督たちに対して

多く不満をもっておられました。



小学校クラブに入ったらすぐ

Aくんはエース的存在になったそうで

わたしもこの小学校のサッカークラブに入ったら

Aくんがめちゃくちゃうまいと速攻わかりましたし

動きもすごいな~と感じました。




でも同時期ごろ

長男が1年生のとき

1年生でエース的存在のBくんが出てきました。


長男よりサッカーを初めたのが3ヶ月早かった子ですが

動きがめちゃくちゃいい!

これまた素質あるんだろうなあ・・・

とは感じずにはいられない子でした。



すると監督・コーチたちは

新しい1年生のBくんや1年生たち(長男含む)を褒めまくり

AくんやAくんの学年を貶めはじめたそうです。


なんでBはできるのにお前らは!!

と言った感じで

Aくんの保護者やAくんの学年の保護者たちは

不満がたまっていったようです。



Aくん保護者は

監督やコーチにいろんな質問ができたり

意見を言いにいけるタイプの方。



だから、Aくんの動き方や

どうしてAくんのが試合に出れないのか?

どうして交代だったのかや

どんな練習をしたらいいのか

Aくんのためになることを

ガンガン聞いていきます。


で、1度

『Aは(プレイ)どうですか?』

と聞いたそうで

あるコーチから

『Aは生意気だから伸びひんな。
今はBだな。』

と言われたそうです。

たぶん冗談だとは思うのですが

保護者としてそんなことを言われたら

とりあえず

カッチーンとくるのは分かります。




それからAくん保護者はますます

今の小学校クラブで選手登録をする気持ちがなくなり

いろんなサッカークラブを見学して

選手登録する他クラブAが無事決まったようでした。




でもその

他クラブAでは

ドリブルの足技重視のクラブではなく

ダンスの練習でステップを鍛えたり

体の柔軟を重視して

怪我をしない体作りなどをしっかりしてから

サッカーの練習をするクラブだったそうです。

だから少しAくんの保護者は物足りないとのことでした。



でも以前、Aくんは違う他クラブBに所属していたのですが

そこはいいコーチが2人やめてしまったから

やめてしまったそうです。



初め、他クラブBと小学校クラブ。

他クラブBやめ

スイミングを始め

スイミングをやめ

他クラブAで選手登録。

でも、フットサルも習わしたいと見学に行ったり

夏休みはマラソンの選手に足が早くなるための講座的なものに

3日間通うんだとか。

とにかくアクティブ!!

とにかくコロコロ感があります。




Aくんがうまいのもわかるし

エース的存在なのもわかる。

でもなにか少し・・・。



そこで、すべてを学んで

このクラブと決めたらそのクラブを信じて、

Aくんを信じてずっと習ったらいいのにな。


Aくんの入るクラブは

いつも選手登録ありのクラブだから

他クラブAと決めたならAに1本きめればいい。


小学校クラブは正直、弱小。

Aくんの学年は試合に出れる人数もギリギリ。

いつも1つ下の学年の子たちを

いれつつ試合をするいっぱいいっぱいな状況。

この小学校クラブに未練もないなら他クラブAでがんばれよ!

でもAくんはこの小学校のクラブが好きなんじゃない?

保護者が勝手にイライラしてない?

そんなことを感じました。




Aくん保護者は

長男と次男が平日は違う市外のサッカークラブで

練習をしているのを知っているので

『来年、市外クラブで選手登録するの?』

と聞いてこられました。

『いや、この小学校クラブで(選手登録)したいと思ってます。

このチームでがんばりたくて。』

と言ったら少しびっくりしていました。

『どうして、市外のクラブで選手登録しないの?』

と聞かれ

正直に言うと(選手登録するとお金が倍かかるという面もありますが)

『市外のクラブはみんな強すぎて、たとえ選手登録しても
(長男の同級生の子がリフティング1000回する子とかがざらにいる中で)

試合に出れるかわからない、

まずレギュラーに絶対なれるかすらわからなくて。

あとは、もともとこの小学校チームで

動けるようになるために入ったクラブなので

そこは、もうって感じで。』

と伝えました。


もともとAくん保護者は

Aくんにサッカーのプロになってほしいと考えているので

わたしとは一生懸命さが違うのかもしれません。



でもAくんリフティング利き足で最高50回台とのこと。

リフティングがもちろん全てではないです。

だけど長男が100回超え、左50回する中で

プロになりたいとは

少し甘えに感じられた。

プロになるならAくん自身もっと

貪欲に考えて動いて

誰よりも練習しないといけないし

保護者は本当になんというか・・・

応援のみしたらええねんと

心の中でかなり上目線で思ってしまった日でした。



Aくんに対する熱い気持ち。

うまくなってほしい。

Aくんのためにできることを

常に考えている気持ちわかります。

だけど人の振り見て我が振り直せ

じゃないですが

Aくんを信じて

クラブを信じて

コーチ陣を信じることが1番だとわたしは

今日は上目線でかなり失礼な感じで
重々承知で言っておりますm(_ _)m。


子供を信じる。

それが保護者にとって1番難しいんだろうなあ。


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2 件のコメント:

  1. 書きにくい事ではありますが、A君のお母さん
    指導者からすると、ちょっとやりにくい方のような気がします
    だって、他にもっといいチームを見つけたり、指導法が気に入らないと
    親の意向で他チームに移っちゃいそうじゃないですか 苦笑
    私が指導者だったころは、チームの勝利より選手としての成長を優先していました
    そのことで、保護者からもたまにいろいろ言われましたね~
    チームの勝利を優先すると、この子はFW、この子はDFとかポジションを固定化してしまいます
    でも中学、高校へ進学した時に、指導者によって異なるポジションを割り振られるなんて、当たり前のことです
    だからキーパーですらDFやFWをさせたこともあります
    小学生の頃は確かに地区大会でも目立った成績ではありませんでした
    でも中学校の顧問が病気で2年間療養に入った後、副校長の依頼でサッカー部の面倒を見ました(小学生の頃、私が担当していた学年です)
    レイソル、ジェフ、市船のクラブチームなども参加するジュニアユース大会で、部活のサッカーチームが県大会ベスト16に入ったときには
    さすがに溜飲が下がりましたね~
    翌週の朝礼では、校長先生より、「ここ5年は予選1回戦負けだったのに、
    よくやった!」と褒められたそうです
    参加チーム数は200を超えていたと思います・・・昔話ですみません
    A君のお母さんもあまり焦らずに、長い成長過程として見守って欲しいと思います

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    返信
    1. Tomyさんへ

      コメントありがとうございます(^^)

      熱心な保護者はいろんなことに気づくし、こうしてほしい!あーしてほしい!と思いやすいのかもしれません。
      わたしも、コーチには何もいいませんがこんな指導してほしいなと思ったりはしてしまいます苦笑

      でも、勝つことだけじゃなくてその子の将来を考えたポジションなどをコーチたちは考えてくれているんですね。勉強になりました。

      Tomyさんはたくさんの子供達や保護者の人たちを知っていて
      勝つこともたくさん経験されているのでいろんなことがわかるんでしょうね。

      私たち、一保護者としてできるのは子供や監督を信頼して待つことなのかなと思いました。

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